挨拶から職場を変える

 

雰囲気の悪い職場の典型事例として挙げられるのが挨拶が無い事です。

 

TOPページでも紹介していますが、職場環境を改善させる為の行動にはリスクを伴う内容も多いです。その中で、最もリスクが少ないアクションとして、挨拶から始めてみる事をオススメします。

挨拶をすすめる女性

 

 

特に朝の出社時で最初に顔を合わせる時の挨拶は重要です。

 

雰囲気が悪い職場や、周囲から嫌われている人というのは、挨拶をしてもリアクションが無いかもしれません。しかし、挨拶をされて悪い気分を抱く人はいません。

 

本来どこの職場でも、あなたが入社する前を含めれば、最初は必ず挨拶があった職場のハズです。
それが、ギスギスした人間関係などが原因で徐々に挨拶が無くなってしまって、結果的に挨拶の無い雰囲気の悪い職場になっています。

 

 

挨拶は社会人に限らず、人間のコミュニケーションの基本です。
挨拶をしない感じの悪い上司・同僚も、この基本の考え自体は理解しているハズです。

 

 

まずは挨拶の無い職場に挨拶を自ら率先して取り戻す事からはじめましょう。

 

部下の立場だとどうにもならないと感じたら、人事部長などに相談をしてみる!

 

 

過剰な反応や、相手への反応を求める事はしない

挨拶の無い職場で挨拶を再び始める時に注意しなければいけない事は、周囲から「ウザい。」「面倒くさい。」と悪い印象を持たれない事です。

 

挨拶自体で悪い印象を持たれる事はありませんが、それが行き過ぎたり、相手にも挨拶の返しをいきなり求める行動を取ると逆効果になってしまう事があります。

 

例え、同僚や後輩など同等かそれ以下の立場の人が相手だとしても、強要するのではなく、相手から自然に挨拶を返してくれる事を根気強く待ちましょう

 

 

多少の逆境を覚悟する

重度のブラック企業やブラック社員の場合は、こうした職場の雰囲気を良くする為の挨拶も悪く捉える人がいます。

 

たちの悪い上司や先輩の場合だと、挨拶をはじめた事で「こいつは仕事ができないのに、挨拶だけは一人前。」「昨日散々ミスしたのに、朝から笑顔で挨拶していて全く反省していない。」などと言われたり、陰口を叩かれる場合もあります。

 

それでも、挨拶は本来立場が弱かったり、仕事でミスしていない人だけが行える行為ではありません

 

挨拶を理由に理不尽な難癖をつけてくる人がいても、気にせずに挨拶だけは継続しましょう。
最低限に挨拶をする事に対して難癖を付けるのは筋の通っていない事です。

 

逆境にも負けず挨拶を続けていけば、必ず敵よりも味方の方が多くなります。